「趣味は何ですか?」
― 自転車です。学生の頃は日の出を見に横浜まで行ったこともあります!でも夏だったから帰りはかんかんに日が出てしまって死にそうになりました(笑)
「いつごろからファッションに目覚めましたか?」
― 中学校1年生です。当時、野球部で先輩と遊びますってときに、オシャレ興味なかったんで、お母さんが買ってきたTシャツ短パンで行ったら先輩に「かわいいなお前!」ってめっちゃ笑われて、これはなんかヤバい気がするって思って。
「CHOKiCHOKiのキングになるまでの道のりを教えてください!」
― キッカケは、jagzziさんです!人生初スナップがjagzziさんで、スナップとか撮られるんだって思って、頑張ろうみたいになりました(笑)
それでオシャレ頑張って原宿歩いてたら、当時、高校2年のときにCHOKiCHOKiさんにスナップ撮られて、そこから定期的に編集の人に呼んで頂けるようになって、専門1年の終わりくらいのときに読者の投票でキングに選ばれました。
「CHOKiCHOKiでの活動はどうでしたか?」
― 色々な人に出会えたし、それをやることでサロンにも関われたし、美容師をやってく上で現場を見ることができたっていうのは良いことだったなって思います。
「今後モデルとしての仕事はしていく予定ですか?」
― どちらかというと、これからは作る側にまわりたいなと思っています。

「作る側になってみて、気持ちの変化はどうでしたか?」
― 僕がやってもらう側のとき、撮影1つでも髪の毛をやってもらったり、やられ方1つで撮影のテンションが全然違ったんですね。例えばメイクしてもらうときもあって、普段しないからやってもらったときはめっちゃテンションあがりましたね!
だから、今後は撮影のテンションを上げさせるために何をやればいいのかっていうのを作る側として考えてみたいなと思っています。モデルさんは撮影とかいっぱいやっていると思うので、僕が担当した撮影はどう違ったのかっていうのを感じてもらえれば嬉しいです。
「美容師になりたいと思ったキッカケは?」
― オシャレが好きすぎてヤバいって時期があって、でも別に服じゃないって思って、じゃあ何だっていったら、美容師だなって思って。
「美容師の良いところは?」
― 毎日色々な人と関われて、人を喜ばせることが仕事だってほんと良いことだなって最近思っていて、全員喜ばせてその日が終わるっていうのが、もう爽快感しかないですね。やりがいがめちゃくちゃあるし、でもその分、責任もあって、髪型キマらなかったら毎日テンション下がるし、でも逆に良かったときの反応もめちゃくちゃ良いし、その反応もすぐに感じられるので、その人と関われるからその人の生活の一部になるっていうのが良いところですね。
「gricoに就職したいと思ったキッカケは何ですか?」
― 専門2年の時なのですが、gricoは当時出来たばっかりだったけど有名で、しかもエザキさんはめちゃくちゃ若いのにこれだけできちゃう人ってどんな人なんだろうって思って行ってみたら、お客さんのこともめちゃくちゃ考えているし、やり方も新しくてアパレルもやったりとかしていて。そういう美容室ってなかなかないし、それを聞いているうちにここで働く以外にどこで働くのだろうってなって。
「採用されるために何か努力はしましたか?」

― やっぱり倍率とかも高くて年に1人か2人しか採られないので難しくて学生の時点で自分の存在価値っていうか、僕がグリコにいる意味を見せたかったので、学校終わってから毎日原宿でモデルハントしてエザキさんに持って行って実際撮影で使ってもらったりしたので、そこで自分の存在価値を出していました。
「試験自体はどんなことをやったのですか?」
― 書類、作文、集団面接と筆記、デザイン画、GD,最後に自己PRでAKBの「会いたかった」をみんなの前で踊りました!負けねえって思って(笑)
「美容師をやってなかったら何になっていたと思いますか?」
― バリバリITですね。小学校4年生くらいの時にお父さんから与えられて、「俺は一切教えないから自分で調べて使えるようになれ」って言われて、小6の時の趣味がチャットと掲示板でした(笑)今もパソコンは大好きです。
「美容師を目指す学生にサロン選びのアドバイスをお願いします!」

― 自分がやりたいことにもよるんですけど、例えばうちのお店とかはアシスタントとかも全員がgricoの良さとか、どういうお店かっていうのをわかっていて、聞いたら全員答えれるんですよ!他のサロンではそういうのを理解してない美容師さん達が多くいて、オーナーさん以外にお店の良さとかも言えない方がたくさんいるので、やっぱりそういうのを全員が言えるサロンの方が良いと思います。
ありがとうございました。