「団体活動のきっかけは?」
― 大学入ったときに学生があんまり元気じゃないなーってゆうのがあって。もうちょっと熱くなれる場であったり、参加できる場、更に社会に対してちゃんと価値を出せるようなものができないかなぁと思っていて、そこで考えたのが大学生CM甲子園というものです。これは学生団体ありきでやったのではなくてCMコンテストありきで始めたものなので、これが終わった後に学生団体にしようということになったんです。
「活動で特に苦労した部分はありますか?」
― 企画ですかね。どこをどの程度まで巻き込んでどこでやるのか、またいつのタイミングで行えばいいのか、というが難しかったですね。あとは協賛つけるかどうかの話で、協賛をつけるとものすごく企業の色が出てしまったりするのですが、やはりそれはやりたくなくて。みんながそれぞれ思っていることを実行したかったので。でもそうするとお金はまったくなくなってしまうので、お金がない中でどう広報をしたらいいのか、そういったところで折り合いをつけるのが難しかったです。
「団体活動で一番得たものって何ですか?」
― やっぱりほかの人とのコミュニケーションの取り方ですかね。自分のキャパ以上の、人に頼むしかない仕事をどういう風にみんなのモチベーションをあげて、その仕事の価値を見出してやってもらうかというのはとても勉強になりました。
この団体は会社ではないしお金をもらってやるわけではないので、「なんでお金をもらえないのにこんなに時間をかけてやらなきゃいけないの?」とゆう疑問が出てきてしまう場合もあります。ある程度みんな興味をもってきてくれるんですけど、モチベーションも違うし今までのキャリアも違うし、専門領域も違ってくるので、そういった中でそれぞれの適材適所を見極めてモチベーションをあげつつ、時間という区切りがあるので、その時間の中でどこまでやれるかっていう見極めが難しくもあったのですが、とても自分の成長につながりました。
「これからの団体の方向性は?」
―

私たちの団体は映像系に特化していて、“映像を使って世界を変える”というコンセプトのもとで活動をしているので、映像を使って日本のものを発信できるようなことをどんどんやっていきたいと思っています。あと、リアルな繋がりがいままでなかったので、もうちょっとリアルな現場で学生と活動したり、広告教育的なことをやりたいとも思っています。CMとか見ていても広告的視点って案外少なくて、自分の思っていることを露呈しているだけであるとか、問題提起で終わってしまっていることが多いんです。そうではなく、その一歩先というのを皆から引き出していきたいってゆうのがあります。そういうときにどういう風にCMというものを組み立てられていくのかがわからない人が多いので、そのお手伝いのようなことができたらいいと思っています。
「 一般的な何気なく過ごしている大学生に一言!」
― とりあえずなにかやること!アクション!点をどんどん打ち続けるような行動をする。そしたら活動が面になってどんどん広がっていくものです。ある程度実績が積みあがってくると信用がでてきて、色々な人と繋がれてもっと大きな規模間でできるから。とりあえずアクション起こして、継続的にアクションを起こし続ける。
そしてその自分の行動をつきつめるのも大事だと思う。何でそれをやったのか、それをどう感じて、その感じたことについてどういう風に自分が行動を起こしたのか、その行動を起こした理由は何なのか、行動から更に感じたことはなんなのか、それを将来どうしたいのかとか、自分にものすごくストイックに行動を突き詰めていくこと。自分の嫌なところとか認めたくない所とかもあると思うけど、そういうところを突き詰めていくと、視野も広がってくるし、軸ができるから。軸を持つことはとっても大切ですよ。
■プロフィール
学生団体adoir(アドワール)2008年7月設立。”IT×学生の力で世界を変える”をコンセプトに主に学生のための映像コンテストを行っている。
企業のCMを学生が作る”大学生CM甲子園、アーティストのプロモーションビデオを作る学生PV選手権、そして自分が感じる社会問題のCMを作るSocial CM Awardなど様々な映像コンテストを立ち上げ運営する。
映像コンテストを通して、学生に活躍と成長の場を作り、さらに学生の思いを社会に発信する。
岡本 俊太郎(おかもと・しゅんたろう)
学生団体adoir(アドワール)代表/上智大学経済学部経営学科2年1988年5月2日東京に生まれる。高校生時代はサッカーに明け暮れるとともに、就職活動生のためのセミナーなどを立ち上げるなどをしビジネスにも興味を持つ。大学に入り、すぐに学生団体adoir(アドワール)を立ち上げる。大学生CM甲子園、学生PV選手権、Social CM Awardなど映像系のコンテストを立ち上げ、運営している。”IT×学生の力で世界を変える”というのがコンセプト。
阿部 剛平 (あべごうへい)
学生団体 adoir(アドワール)副代表/多摩大学経営情報学部3年1988年9月26日仙台生まれ。学生団体 adoir (アドワール)を代表岡本と立ち上げ、「IT×学生の力で世界を変える」というコンセプトの下、大学生CM甲子園、学生PV選手権、Social CM Award など学生向け映像コンテストを開催。学生のためのビジネスコンテストKING2008準優勝。
林田 むつみ(はやしだ・むつみ)
学生団体adoir(アドワール)/立教大学現代心理学部映像身体学科。高校時代から映画・舞台・テレビ・イベント等様々な現場に制作・出演の両サイドから参加。学生団体adoirには岡本との偶然の出会いから即参加。SCAでは国際映画の制作と併行しながら参加するも様々な媒体への宣伝で貢献した。
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